スタッフの帰属意識を高める誕生会リレー
コロナ禍で、これまでのコミュニケーション方法や頻度を保つことが難しくなっています。そして、ちょっとしたすれ違いから、組織のパフォーマンスは落ちてしまいます。そんな課題を解決する仕組みの一つをご紹介します。
誕生会リレー
チームの雰囲気をよくするために、誕生会リレーを実施しているお店があります。
同店は在籍スタッフ数が多く、お互いのことがよく分からず、雰囲気があまりよくないという悩みがありました。そこで、誕生日をお祝いしてもらった人が、次に誕生日が訪れる人のお祝いを企画し、それをリレー形式で継続するということを始めました。
大規模なパーティを行うというようなものではなく、休憩室や朝礼で小さな誕生会を開催する程度ですが、演出を考えるにも、相手の人となりや好みがわからなければ決めることができません。他のスタッフの誕生日企画を考えることをきっかけに、スタッフがお互いのことをより深く知りあえるようになったそうです。
コロナ禍で、リアルで集まることが難しい場合は、デジタルツールを使うことを検討してみても良いでしょう。「誕生日リレー」といった「トークルーム」を作って、お祝いと日頃の感謝の気持ちを伝えることもできるかもしれません。
人間関係を深める第1歩は「お互いのことを知る」こと。そのための1つの方法として参考にしてみてください。
文責:株式会社MS&Consulting
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