「スタッフが働き続けたいお店」
を運営する企業を表彰
従業員エンゲージメントスコアの全店平均が上位15%の企業を表彰いたします
<第8回 働きたい店舗アワード>
調査対象期間 | 2023年4月~2024年3月 |
集計・確認期間 | 2024年4月 |
公表 | 2024年5月 |
※過去の調査対象期間は、各表彰結果ページをご覧ください
当社が提供する従業員エンゲージメント調査「tenpoket チームアンケート」を、調査対象期間内に1回以上実施(※)した店舗を運営する企業が対象です
※2回以上調査を実施した場合は、最新データが対象となります
運営店舗の内、8割以上の店舗で調査を行った企業を対象として、従業員エンゲージメントスコアの全店平均が上位15%の企業を表彰いたします
「働きたい店舗アワード」は、当社が提供する従業員エンゲージメント調査「tenpoket チームアンケート」の実施店舗の中から、「従業員エンゲージメントスコア」が高い店舗を運営する表彰します。
※従業員エンゲージメントスコアは、店舗スタッフの組織への愛着度を測る、最も重要な指標です。
従業員エンゲージメントスコアは、「①働きがい(働きがいがあるか)」、「②帰属意識(働き続けたいか)」、「③推奨意識(人に勧めたいか)」の3つの評価項目から算出されます。
「tenpoketチームアンケート」の各設問の回答は正規分布に近い結果となります。スコアはこの前提条件のもと、サービス業の店舗スタッフ全体の回答データの偏差値を参考に調査項目毎に調整を行った、当社独自の業界比較指標です。スコア50が全体平均となります。
従業員エンゲージメントを高めるためには、従業員がお客さまから喜ばれ、「働きがい」を得ることが重要です。加えて、労働力人口減少に伴う人材獲得競争が中長期的なトレンドである中、「報酬や職場環境」の重要性も高まってきました。
これらを改善・向上させていくには、経営者や管理部門が努力するだけでは足りず、「働きたいと思える職場」を全員が主体的に目指す努力が必要であることが、弊社の蓄積してきたデータから明らかとなっております。
このような背景から、アルバイトを含む店舗スタッフの意識・行動のレベルが高い優良店を運営する企業を表彰・紹介することによってベンチマークしていただければと思い、「働きたい店舗アワード」を開催するに至りました。
厳しい経営環境の下で、雇用や働きがいを維持するのは並大抵の努力でできることではありません。しかし、「人を大切にする経営」は必ず中長期的な競争力の獲得・強化につながるはずです。
普段から社員やアルバイトを大切にした経営をされている企業を表彰することで、店舗スタッフや求職者が幸せに働ける職場環境づくりの一助となることを願っております。
「tenpoket チームアンケート」は、サービス業に特化した従業員エンゲージメント調査です。
厳選された36項目の設問により、パート・アルバイトなどの非正規社員も含めた店舗スタッフの従業員エンゲージメントを業界標準と比較分析し、店舗の組織課題に応じた豊富な事例を通じて組織改善活動を促進します。
「tenpoketチームアンケート」は、3つのテーマと5つのカテゴリで構成されており、カテゴリ毎に全体像を把握することができます。
テーマは、リーダーシップ(リーダーに対する評価)、店舗組織力(メンバーや環境への評価)、従業員満足度(意識や行動の自己評価)の3つで、テーマによって評価の対象が異なります。
カテゴリは、①リーダーシップ(9項目)、②チームの遂行力(6項目)、③チームの風土(5項目)、④スタッフの主体性(7項目)、⑤スタッフの満足度(6項目+従業員エンゲージメント3項目) に分かれています。
店舗スタッフの組織への愛着度を測る「従業員エンゲージメント」に影響を及ぼす要素を多面的に調査できることが特徴です。
図「チームアンケートの解析モデル」は、国立研究開発法人「産業技術総合研究所」との共同研究により、 サービス業の従業員エンゲージメント調査・顧客満足度調査・従業員定着率についての大規模な調査データをもとに導かれたものです。
このモデルから、「リーダーシップ」が店舗組織力と従業員満足度に影響を与え、従業員エンゲージメントが形成されることが分かります。また、従業員エンゲージメントと従業員定着率は、顧客満足度に影響を及ぼします。
これらのどこに課題があるのかを分析し、対策を打つことが有効です。
2011年9月のサービス開始から、様々な店舗にご活用いただき、2024年2月末には累計調査件数260万件を突破いたしました。
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