2016年に経済産業省が創設し、 現在145,000件以上の認証実績を持つ「おもてなし規格認証」制度。
2022年度の規格替えに伴い、 優れたサービス組織と優れたサービスづくりにおける汎用的な規格として「サービスエクセレンスの原則と組織マネジメント」を定める国際規格(ISO 23592)に準拠する内容に改定いたしました。
サービスエクセレンスやISO 23592の概要、 おもてなし規格認証を取得した事業者によるサービスエクセレンスの向上事例、 おもてなし規格認証制度のご紹介を兼ねたフォーラムをご案内いたします。
1. 主催者挨拶
2. 経済産業省挨拶
商務・サービスグループ サービス政策課長 浅野大介 氏
3.「ISO 23592 概要・サービスエクセレンスモデルのポイント」
東京大学 総括プロジェクト機構 原辰徳 氏
4. おもてなし規格認証先 サービスエクセレンス実践事例紹介
ヤマヒロ株式会社 代表取締役社長 山口寛士 氏
スカイマーク株式会社 CS推進室 室長 戸田健太郎 氏、副室長 井上弥緑 氏
5. おもてなし規格認証 2022 規格内容と取得に向けて
おもてなし規格認証機構 審査品質向上委員会 委員長 渋谷行秀
6. サービスエクセレンス向上が導く、DX&イノベーション
おもてなし規格認証機構 マーケティング委員会 委員長 渋谷健 氏
7. 終わりに
日本ホスピタリティ推進協会 理事長 斎藤敏一 氏
「ISO 23592」は「サービスエクセレンス」の国際規格です。
近年、「カスタマーエクスペリエンス(CX、顧客体験)」というキーワードが注目を集めるようになりました。卓越した顧客体験(CX)を生み出すサービスのことを「エクセレントサービス」と呼び、それを生み出す組織能力は「サービスエクセレンス」と言います。「ISO 23592」には、サービスエクセレンスを高めるためのコンセプトづくり、アプローチ、設計、管理、実施のガイドラインがまとめられています。
おもてなし規格認証はサービス品質を”見える化” するための制度です。自社のサービスエクセレンスをチェックすることで改善に活かすと同時に、外部認証を受けることができる制度で、経済産業省により創設されました。
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